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江ノ電
フィッシュナビのブログでは、私と出会う魚や生物、そして鎌倉の身近な自然と季節を日常生活に交えて記事にしております。
普段そこにいる誰もが目にする光景ながらも、(当たり前すぎて)見過ごしがちな素朴なネタを見つけ、そこに秘めた魅力を浮彫りにしていきたいと思います。自然が相手なので記事の更新は気まぐれ!でもコツコツ地道に発信していきますので、読んでくださった皆さまにとって何らかの情報になれば幸いです。何気ない散歩道が、もしかしたら今までにない輝きを放ち “特別な場所” に変わるかもしれません。
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★究極の魚料理シリーズ★ 釣ったサクラマスで棒寿司を作る(箱根芦ノ湖)

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朝霧が残る静穏な芦ノ湖畔はいつ見ても美しい(5時AM)。

毎年の事ですが、芦ノ湖のサクラマス釣りはその年ごとに傾向があり、手をかえ品をかえ何とかサクラマスを手にできるように頑張ってます。
そもそも「サクラマス釣り」は「出会い系の」要素が非常に強く(特に河川では、遡上のタイミングが合わない限りは全くカスリもしないので尚更)、それ故  “難易度が高い釣り” と祀り上げるイメージがありますが、ズバリそれは間違っています。
そもそもサクラマスは非常に貪欲な性格で食いしん坊、目の前に餌さえがあれば貪欲に喰ってくるタイプなので、どの回遊コースと水深に仕掛けを流すか? が、この釣りの最大の肝になります。勿論、それをやり続ける根気は必要となりますが、その読みが見事的中すると丸々した銀白色の魚体を手にする事ができます。

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そんな愛してやまないサクラマス釣りですが、私をそこまでさせるのは何といってもサクラマスの旨さにあります。特に春~初夏の時期のサクラマスの味は格別に旨く、それは産卵で接岸した大量のワカサギを飽食し体を太らせているからです。

そこで、私がよく作る美味しいサクラマス料理をいくつか紹介したいと思います。

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★お刺身 
一般的には、海産サケマス(遡上モノ含む)はアニサキスなどの寄生虫がいるので生食は避けますが、芦ノ湖などの陸封の閉鎖水域で育った陸封サクラマスは刺身で食べることができます。それはアニサキスの由来しない餌(芦ノ湖ではワカサギを示します)を食べて育っているからで、これらは寄生虫の心配がなく「刺身」として食べる事ができます。
釣ったらすぐに〆て適切な処理をします。その日に刺身にして食べてもよいですが、一晩~二晩寝かせると旨みが増しより美味しくなります。
シンプルに醤油とワサビだけでもOK。ちょっと洋風にしたければ、胡椒・香草・ケーパース・岩塩・レモン・オリーブ油をかけてカルパッチョ風にしてもOK。それが面倒な人はクレイジーソルトをそのまま振りかけるだけでもOK、素材が良いので何をやっても美味しく頂けます。お酒がよくススムと思います(※私はお酒が吞めませんが)!

★塩焼き・カマとカブト焼き 
王道の塩焼き、その中で私がおススメしたいのはこのサクラマスのカブト焼きです(頭だけでなくカマも含めたら尚ヨシです!)。これは究極の絶品であり、釣った人の特権ともいえるでしょう。頭はほぼ軟骨で出来ているし、カマも薄い骨が殆どなので、これを塩焼きにすると柔らかくなり9割以上が食べれてしまいます。サクラマスの脂はとても旨くコクがあり、お酒がよくススムと思います(※私はお酒が吞めませんが)!

★豪快なマス寿司(棒寿司) 
これはサクラマスの半身を惜しみなく使い、棒寿司に仕上げたものです。作り方は簡単!しめ鯖と同じ要領で、3枚に下ろし、小骨を取り除きます。切身をベタ塩で脱水し、最後に酢(酢+砂糖+塩+ミリンorお酒)で締めるだけです。漬ける時間はお好みで・・・(私は浅漬けを好みます)。それを巻き簀(まきす)で巻いて、その状態のまま一晩寝かせます。これで究極のマス寿司が完成です。これもお酒がよくススムと思います(※私はお酒が吞めませんが)!

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