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フィッシュナビのブログでは、私と出会う魚や生物、そして鎌倉の身近な自然と季節を日常生活に交えて記事にしております。
普段そこにいる誰もが目にする光景ながらも、(当たり前すぎて)見過ごしがちな素朴なネタを見つけ、そこに秘めた魅力を浮き彫りにしていきたいと思います。自然や魚が相手なので記事の更新は気まぐれ!でもコツコツ地道に発信していきますので、読んでくださった皆様にとって何らかの情報になれば幸いです(月に1回/毎月1日に更新します!)。
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★今月の1枚(2026年2月号)~珍しすぎて逆に人気がない魚~

  • 2026/02/01 16:31

20260213165308.jpg

これは「キタノクロダラ」という珍しい深海魚で、佐島沖(相模湾)で漁獲されたものです。ドンコ(エゾイソアイナメ)などで知られるチゴダラ科の最大種で、撮影時はこのように退色してますが、生きている時は真っ黒な魚体をしております。
非常に珍しい魚であるため、市場には出回ることのない魚と言われている・・、いや、もし仮に出回ったとしても、知名度が低すぎて誰もこの魚の名前を知らないまま消費されているかもしれない・・と言った方が正しいかもしれません。
知る人ぞ知る超マニアックな魚ですので、獲った漁師さんも、それを売っている魚屋さんも、買付け業者や一般のお客さんも、この魚の正体を知られることなくスルーされ続けていましたので、最終的に私が一目惚れして購入しました。
さて「肝心なお味は?」というと、「タラ」のようなアッサリ系の魚で、ブツ切りにして鍋にしました。その様子は、当サイト内にある「いろいろ魚料理館」の2ページに載せておりますので、興味のある方はご覧ください。

<補足>
深海魚が釣り上がると、目玉や胃袋が飛び出ている光景をよく目にします。これは、もともと高い水圧のかかる深海に棲む魚が、強制的に海面に急浮上することで起こる現象。その原因は、急な減圧状態になると体内に溶け込んだガスが気化し、体が内側から膨張することによるもので、その結果、目玉や胃袋が飛び出したりします。

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