クエ料理会(お客様宅にて)
- 2012/11/26 20:23
- カテゴリー:日記
お客様より「御前崎沖で23kgクエを釣ったので、クエ料理をつつきながら釣り談義でもしましょう」とのお誘いがきました。普段は何かしら「仕事」という武器をもってお伺いしているのですが、この日の私は丸腰!いつもと違う緊張感があります。
お客さん宅にお邪魔すると、既にクエ料理は並んでおり、最高の状態を提供すべく、相当手間暇をかけていることが伺えました。前菜としてクエの皮と胃袋の湯通し、クエ刺し、クエ鍋などなど、最高の料理を目の前に、まるで借りてきた猫のように戸惑いまくるワタシ。「さぁ八鳥さん、どうぞ遠慮なく召し上がってください」と言われ、緊張を紛らわすためにシイタケをつつくと「野菜なんていつでも食べれるでしょ!さぁクエの方をどんどん食べてください。沢山ありますから」と即ツッコミが入り私もタジタジ。そんなご厚意に甘えながら、楽しい宴は深夜にまで続き、泊めてくださいました。
私自身、クエ釣りもした事なければ、クエを食すのも初体験なので、ここで「クエ」を語るつもりはありませんが、世間がクエをここまで幻の高級魚としたのも、クエ師をここまで虜にさせたのも、この味一つで全て説明がついてしまうのです。
とても貴重な体験をくださり、ありがとうございました。本当に楽しいひと時でした。