山陰(鳥取)里帰り★前編★ 大山(だいせん)山麓の魚達
年に一度、秋にカミさんの実家である山陰(鳥取県大山町)に1週間ほど帰省します。
ウチの息子は “魔の2歳” から3歳になりました。飛行機の座席についても、2歳までは「おひざ」でしたか、3歳から自分の座席を有することになりました(※航空会社の航空券代の規定上、2歳までは無料で、3歳から有料になります)。全日空(ANA)のCAの笑顔と洗練されたサービスに息子も嬉しそう、羨ましい限りです。
羽田~米子間、約1時間ちょいの空の旅、米子空港からは境港線と山陰線の2ローカル線を使って大山方面に向います。
大山町(だいせんちょう)とは、日本海に面した大山(1729m)山麓にある小さい町です。
そんな町ながら海抜0m~1700mの標高差をもつ非常に珍しい町で、ここにいれば標高差による季節の移り変わりを同時に楽しむ事ができます。
この時期は大山の紅葉狩りをしたり、身近な小川で魚釣りや川ガ二獲りなどの水遊びを密かな楽しみにしており、40歳を超えた私もこの時ばかりは童心に帰ります。その小川にはカワムツ、タカハヤ、ドンコなどなど、(生息分布上)関東ではお目にかかれない西日本系の淡水魚が生息しておりますので、ワクワクです。
ただここ日本海沿岸地域ではあと2カ月もすると、ここら一帯は銀世界になります。