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フィッシュナビのブログでは、私と出会う魚や生物、そして鎌倉の身近な自然と季節を日常生活に交えて記事にしております。
普段そこにいる誰もが目にする光景ながらも、(当たり前すぎて)見過ごしがちな素朴なネタを見つけ、そこに秘めた魅力を浮き彫りにしていきたいと思います。自然や魚が相手なので記事の更新は気まぐれ!でもコツコツ地道に発信していきますので、読んでくださった皆様にとって何らかの情報になれば幸いです(月に1回/毎月1日に更新します!)。
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鍛冶屋殺し(イサキ)/魚の旬とは? 

  • 2010/06/27 00:07
  • カテゴリー:日記

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「鍛冶屋殺し」…ご存知の方もいらっしゃる思いますが、これは「イサキ」の事を言います。何せ骨が硬く捌くたびに包丁が欠けて研ぎなおすのに鍛冶屋が苦労する事の例えなのか?本当に硬い骨が刺さって死んでしまったか?は定かでありませんが、それだけイサキは硬い骨の持ち主であります。
それだけに苦労して捌いた暁には最高のご褒美が…「なぜイサキはこんなに旨いのだろうか」と噛みしめる度に思ってしまいます。
今が旬のイサキは、刺身、焼き、煮付け…何にしても否の打ち所がないぐらいパーフェクトな魚であります。特に松葉造り(皮をつけたままの湯通し氷〆したもの)に塩をつけて食べるとコリコリ感と甘旨みを同時に味わえます。この時期に良型のイサキが釣れたら(売ってたら)是非食べてみてください。

そもそも魚の旬について、イサキなどの大衆魚は魚屋に行けばいつでも買えますが、それぞれの魚には美味しい時期(旬)があります。何をもって旬とするかは「釣り対象」と「食対象」では多少違う点もあると思いますが、食に関して言えば、産卵期は身が痩せてしまうので、産卵の逆のシーズン(産卵から半年~数ヶ月前まで)に脂がノッていて美味しいというのがセオリーです。もし旬を聞かれた場合、私もそれを基本に話をしております。
ただ、このイサキに関しては例外!春~初夏が産卵期なのにこの時期にとても脂がノリ美味しいのです。この魚だけは私の理屈を覆す魚であり私自身も経験から学びました。

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