カジキ釣行(相模湾) ~今季ラスト釣行~
- 2010/09/12 21:28
- カテゴリー:日記
恒例となりつつあるカジキ釣行、今日もソルトウォータハウスのお客様艇に乗せてもらいました。
黒潮の帯が相模湾からどんどん遠ざかり(カジキもどんどん北上しつつある)、近海のカジキ釣りのシーズンはもう終盤に、おそらく今日が今シーズン最後の釣行になりそうです。
でっかい夢を乗せていざ出港!沖にでると波が強く船が左右に大きく揺られながら5個のルアーを流しカジキがヒットするのをひたすら待ちます。
燦々とした太陽の下、涼しい風が焼けた肌を冷やして心地よい・・・。
もうビックゲーム(カジキのトローリング)をしている事を忘れ、クルージングしているようです。「もうこのままでいぃ・・」そんな爽快感に浸っていると・・・「バシッ」と弾ける音が!
突如センターリガーが外れ、「ジジッ、ジジジッ・・・!」とリールのクラッチ音が船内に鳴り響き、すかさずエンジンに出力を上げ、ボート全体を使って渾身のフッキングをキメます(流石カジキ釣り、スケールが大きい)。ピンと張り詰めたラインの先にはカジキが!船上は緊迫感に覆われ、体内からはアドレナリンが放出され戦闘モードに入ります。
・・・と、その時!「フッ」とラインの力が抜けてたるむ・・・。もう嫌な予感しかしないが、それがその通りに(外れたらしい)。
ルアーを回収すると、500ポンド(180号)の極太ナイロンリーダーはギザギザな状態に(※因みに500ポンドの太さはスパゲッティぐらいあります)。おそらくカジキのビルでルアーを叩いた時にできたのでしょう。間違いなくこの周辺にカジキがいる!仕切り直しにルアーを流すも、それからは音沙汰なし、ノーフィッシュにてフィッシングストップ(終了)となりました。
今シーズン本当にお疲れ様でした、そして本当にありがとございました。