築地市場をガイド案内しました。
- 2011/02/25 18:52
- カテゴリー:日記
弊社フィッシュナビのパラオフィッシングツアーでご利用頂いたお客様はご存知だと思いますがパラオのスタッフガイドであるKB(ケービー・サクマ)でございます。
私の兄はパラオにいるのですが、兄がいる現地法人(プレジャーアイランド)は、トローリングから、オプショナルツアーまで何でもこなす頼もしい存在です。特にマーリンのトローリングにおいて、ツトム艇でツトムさんとKBガイドの組合せは鉄板であって、マーリンのトローリングをさせたらパラオNo1と言っても大袈裟ではないと思っております。
そんな兄もKBやパラオ関係者を連れて久々の一時帰国。どうもKBが「築地に行ってみたい」と言っているのでガイドを宜しく頼むよ~と兄からお願いを受けましたのでKBを築地市場へ場内外をガイドしてまいりました。私もKBとは2年ぶりの再会です楽しみです。
魚影の濃さは世界でもトップクラスのパラオ、いわば日本の築地のようなものですね。美味しいとされる魚は日本もパラオも同じ。ハタ、スナッパー、トレバリー、マグロ…。もともとナイフ1本で全てをこなせてしまう彼らではありますが、キレイに捌くにはやはり限度があり苦労している様子、その悩みはずっと聞いておりました。
…という事でまずはそんな悩めるKBと包丁屋へ。
店に入ると包丁がズラ~り。対象魚・用途・行程によりそのバリエーションの豊富さには釘付け。それら道具のこだわりがKBの目には新鮮に見えたかもしれません(包丁職人さんと記念撮影)。包丁(ネーム彫)、砥石、ウロコ取り、骨抜をプレゼントしました。
これら道具を駆使すれば、よりキレイに解体できますし、何よりもお客様により良いサービスをご提供できる事でしょう。
ここはベタだからパスかな…と素通りしようとしたのは衣服屋さん、横を振り向くとKBの目がキラキラしながら釘づけしているではありませんか!やはり異国の人から見る「漢字」は魅力あるようです。お約束の「築地Tシャツ」を即購入してました。現地パラオで築Tシャツを着ている人を見かけたらそれはきっとKBです。
梱包も済み、ミッション終了。
夜のデルタ便で帰路パラオへ発ちました。KBさんお疲れ様でした。