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江ノ電
フィッシュナビのブログでは、私と出会う魚や生物、そして鎌倉の身近な自然と季節を日常生活に交えて記事にしております。
普段そこにいる誰もが目にする光景ながらも、(当たり前すぎて)見過ごしがちな素朴なネタを見つけ、そこに秘めた魅力を浮き彫りにしていきたいと思います。自然や魚が相手なので記事の更新は気まぐれ!でもコツコツ地道に発信していきますので、読んでくださった皆様にとって何らかの情報になれば幸いです(月に1回/毎月1日に更新します!)。
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★芦ノ湖の釣り★ 野生化した綺麗なニジマスたち

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芦ノ湖のニジマスは成魚放流が主で、サイズは25cm~40cmクラスが多く時には60~70cmぐらいの大型魚も放流される場合もあります。ただ放流から間もない個体は、いずれもヒレが削れて丸くなっているのが特徴です(狭い生簀など、マスの密度が濃い飼育環境下だとヒレが擦れてしまう)。

しかし、中には稚魚からワカサギを飽食し野生化した個体、放流モノが長年生きて野生化する個体もおり、それらは筋肉質でとても美しい魚体をしております。ヒレピン(ヒレがキレイに整い尖った)ニジマスは野生化の証(←本来はこれが通常なのですが…)、身も引きしまって上質です。サイズが良いものは刺身などにしたり、そこからオリーブオイルと塩レモンなどの柑橘類をふりかけると身の甘さと旨みが一層引き立ってとても美味しいです。基本的にはオールマイティーな魚なので何にしても美味しく頂けます。

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