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フィッシュナビのブログでは、私と出会う魚や生物、そして鎌倉の身近な自然と季節を日常生活に交えて記事にしております。
普段そこにいる誰もが目にする光景ながらも、(当たり前すぎて)見過ごしがちな素朴なネタを見つけ、そこに秘めた魅力を浮き彫りにしていきたいと思います。自然や魚が相手なので記事の更新は気まぐれ!でもコツコツ地道に発信していきますので、読んでくださった皆様にとって何らかの情報になれば幸いです(月に1回/毎月1日に更新します!)。
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開高健記念館(茅ヶ崎)へご案内

  • 2011/06/26 16:40
  • カテゴリー:日記

ファイル 96-1.jpgファイル 96-2.jpgファイル 96-3.jpgファイル 96-4.jpg20171020130323.jpg20171020130307.jpg

普段から本当にお世話になっているお二方、大学の大先輩である釣竿工房月(平野さん)とお客様の大物釣師(高村さん)が泊まりがけで遊びに来てくれました。弊社から車で10分程のところに “開高健記念館” があるのですが、以前からここに行ってみたいとのことで、今日に至りました。私自身、開高記念館とはアラスカフィッシングツアーでのお仕事でお付き合いがありますが、それ以外で訪問するのは本当に久しぶりなので、違う視点からのアプローチでちょっとワクワクドキドキ。

もし私が開高健さんの「オーパ」に出会わなければ、今日のフィッシュナビは存在しなかった・・と言っても過言ではありません。開高さんが亡ったのは23年前(平成元年/1989年)、当時私はまだ小学生で、私が開高さんの存在を知ったのはモンゴルのタイメン(イトウ)釣りをテレビで見た事でした。もちろん作家として、また寿屋時代(昔のサントリーの社名で広報部であった)コマーシャルのキャッチコピーを作ったり、ご自身も出演されたウイスキーのCM、その時代を知っている方にとっては、懐かしさも込上げ(私なんかよりも)もっと深く感銘を受けた事でしょう。
その時代には存在しなかった「GTフィッシング」をもし開高先生が体験されたなら、どんな言葉で料理していたのでしょう・・・そんな話しを良くします。

★開高健記念館 http://kaiko.jp/kinenkan/
 ■所在地:神奈川県茅ヶ崎市東海岸南6-6-64 TEL&FAX(0467)87-0567
 ■開館日:毎週、金・土・日の3日間と祝祭日。※年末年始、臨時休館あり、
 ■開館時間:10時~18時 (11~3月は~午後17時)
 ■入場料:無料

開高さんは1974(昭和49)年に、東京杉並から茅ヶ崎市東海岸南のこの地に移り、1989(平成元)年になくなられるまでここを拠点に活動を展開されました。なお、夫人の牧羊子さんが亡くなられて、遺産継承者である夫人の妹の馬越君子さんが土地建物を茅ヶ崎市に寄贈され開高健記念館の管理を茅ヶ崎市が、また、展示および運営については当開高健記念会が茅ヶ崎市から受託して、現在に至っております。

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